メインコンテンツへスキップ
  1. たびパズル/

普段立入禁止の人工島へ ― 東京湾・第二海堡上陸ツアー

·
離島 アジア 東アジア 日本 関東 東京
目次

東京23区の島巡りや離島訪問を続けている中で、東京湾に「普段は立入禁止の人工島がある」と知った。第二海堡(だいにかいほう)。千葉県富津市沖に浮かぶ人工島で、明治時代に東京湾防衛のために建設された海上要塞だ。近年、限定ツアーで上陸が可能になった。

アクセス方法

第二海堡は個人では上陸できない。旅行会社が主催するツアーに参加する必要がある。ツアーはいずれも東京湾海堡ツーリズム機構の協力で実施されており、上陸時は専属ガイドが同行する。当日は誓約書への署名が必要。

ツアーを催行している主な旅行会社は以下の通り。

  • はとバス:東京駅発着の日帰りバスツアー。三笠見学や海軍カレー昼食付き
  • クラブツーリズム:ひとり旅プランや猿島との2島上陸プランあり
  • ローソンエンタテインメント(イオレ):猿島とのセットツアー
  • 日東交通:富津港発着のクルーズ型ツアー

設定日は各社とも不定期で、天候や海況による中止もある。最新のツアー一覧は東京湾海堡ツーリズム機構のサイトで確認できる。

今回参加したツアー

はとバスの日帰りツアー(コース番号R7757)を利用した。

  • 料金:大人17,800円(税込・昼食・乗船・入場料込み)
  • 集合:東京駅丸の内南口 9:30発
  • 解散:東京駅 17:20着予定
  • 催行:不定期の設定日のみ。最少催行人数20名
  • 主催:はとバス(第二海堡上陸ツーリズム推進協議会・東京湾海堡ツーリズム機構の協力)

天候や海況によっては当日中止になることがある。

料金は日帰りツアーとしては安くないが、第二海堡にはツアー以外で上陸する手段がないため、島巡りを進める上では必要な出費だった。

行程

  1. 9:30–11:00 東京駅 → 横須賀

    はとバス
  2. 11:00–12:10 昼食

    横須賀海軍カレー本舗 ベイサイドキッチン。海軍カレーを含むビュッフェ
  3. 13:00–13:30 横須賀港 → 第二海堡

    乗船。片道約30分
  4. 13:30–14:30 第二海堡上陸・見学

    ガイド付き。約1時間
  5. 14:30–15:00 第二海堡 → 横須賀港

    帰路。片道約30分
  6. 15:00頃–15:40頃 記念艦「三笠」見学

    三笠公園内。約40分
  7. 16:00頃–17:20 横須賀 → 東京駅

    はとバス

第二海堡

東京湾には第一・第二・第三の3つの海堡がある。第二海堡は1881年着工、約25年かけて建設された。砲台や弾薬庫を備えた軍事拠点で、第二次世界大戦後に役目を終えた。長らく国土交通省の管理下で立入禁止だったが、2020年代に入り限定ツアーでの上陸が解禁された。

上陸後はガイドの案内で島内を約1時間かけて一巡した。砲台跡、弾薬庫、監視施設などが残っている。島からは東京湾を行き交う多くの貨物船や艦船が見え、この場所が要塞として選ばれた理由が実感できた。

注意点として、第二海堡にはトイレがない。乗船前に必ず済ませておく必要がある。

このツアーを選んだ理由

東京の島巡りを続ける中で、普段立ち入れない場所に上陸できるツアーがあると知り参加した。第二海堡は一般には行けない場所なので、ツアー以外にアクセスする手段がない。設定日が限られており、天候による中止もあるため、参加できるタイミングで申し込んだ。

hoinu
著者
hoinu
旅行、技術、日常の観察を中心に、学びや記録として文章を残しています。日々の気づきや関心ごとを、自分の視点で丁寧に言葉を選びながら綴っています。

関連記事

八尾空港からセスナで古墳を見る ― 空から見る前方後円墳
·
飛行機 空港 アジア 東アジア 日本 近畿
小田急・JR御殿場線の連絡線乗りつぶし ― 特急ふじさん号で秦野から松田へ
·
鉄道 関東 短絡線 小田急電鉄 JR東海 旅行記
秩父鉄道の短絡線乗りつぶしプラン
·
鉄道 関東 短絡線 西武鉄道 秩父鉄道
武蔵野線乗りつぶしプラン
·
鉄道 アジア 東アジア 日本 関東
Amtrak Empire Builder 乗車記 ― 大陸横断3,000km超の二昼夜
·
旅行記 鉄道 北米・中南米 アメリカ合衆国
世界の空港チャート公式リンク集 ― AIP・航空図の入手先まとめ
·
旅行 空港