北方貨物線と京都貨物線は、どちらも定期旅客列車が走らない。北方貨物線は大阪駅を迂回して京都方面と神戸方面を直結する東海道本線の貨物支線。京都貨物線は京都駅から分岐して梅小路方面へ向かう線路だ。
JR西日本・日本旅行・京都鉄道博物館の共同企画で、キハ189系の団体臨時列車がこの2路線を経由して京都鉄道博物館に直接乗り入れるツアーがあると知り、参加した。
行程
車両はキハ189系H4編成(3両)。通常は特急「はまかぜ」で使用されている車両だ。料金は17,800円で、JR貨物コンテナ弁当(明石の鯛めし編)と京都鉄道博物館の入館料を含む。
大久保と神戸
大阪駅3番線を出発し、まず東海道本線を下って大久保駅へ。大久保での折り返しに乗りつぶし上の意味はないが、ツアーの行程として組まれていた。大久保2番線で折り返し、神戸方面に戻る。
神戸駅では1番線に停車した。普段あまり使われないホームで、ここでドア扱いをして記念撮影の時間があった。
北方貨物線
神戸を出て、北方貨物線に入る。北方貨物線は大阪駅を経由せずに神戸方面と京都方面を直結する貨物線で、尼崎付近から新大阪の北側を通り、吹田貨物ターミナル方面へ抜ける。定期旅客列車は走っていない。
貨物線の途中で一旦停車した。貨物駅の構内だったと思う。普段は貨物列車しか通らない線路を旅客車両で走っている実感があった。神戸から京都まで約1時間。通常の東海道本線経由より時間がかかるが、これが目的なので問題ない。
コンテナ弁当は車内で食べた。
京都貨物線から鉄道博物館へ
京都駅31番線に到着後、すぐに京都貨物線に入る。京都駅の西側から分岐して山陰本線に並行しつつ梅小路方面へ向かう短い貨物線で、こちらも定期旅客列車はない。 京都貨物駅の構内を通過し、梅小路運転区の留置線に直接乗り入れた。列車を降りるとそのまま京都鉄道博物館に入場できる。
乗りつぶし成果
北方貨物線(東海道本線貨物支線)と京都貨物線の2路線を完乗。どちらも定期旅客列車がなく、こうした団体ツアーでなければ乗れない。JR西日本は貨物線を経由する団体ツアーを不定期に開催しているので、関西の貨物線を乗りつぶしたい場合はチェックしておくとよい。