近鉄には3本の連絡線がある。新ノ口連絡線、八木西口連絡線、中川短絡線。いずれも通常の営業列車では通らない区間で、特急や団体列車でしか乗れない。全線完乗を目指す上で、それぞれ乗車手段を調べて乗りつぶした。

大和八木駅周辺の路線図

近鉄の連絡線3本のうち2本は大和八木駅付近にある。

オレンジ色が橿原線、水色が大阪線。

赤:新ノ口連絡線。橿原線から大阪線に乗り入れるための連絡線で、京都〜伊勢間を結ぶ京伊特急が使用する。新ノ口駅を発車後、連絡線を経由して大和八木駅では大阪線のホームに入線する。

緑:八木西口連絡線。大阪線から橿原神宮前方面へ繋がる連絡線だが、定期列車はない。一般の乗客が乗れるのは団体列車のみ。大阪方面から吉野方面への花見列車や、鉄道ファン向けのツアー列車が不定期に運行される。運転日は近鉄のホームページで確認する必要がある。

伊勢中川駅周辺の路線図

3本目は伊勢中川駅付近の中川短絡線。

大阪〜名古屋間を結ぶ特急が通過する連絡線だ。

乗車記録

新ノ口連絡線・中川短絡線

この2本は同じ日に乗車した。

No時刻区間手段金額
107:40 → 08:00大和西大寺 → 大和八木京伊特急(橿原線・新ノ口連絡線経由)1,010円
208:29 → 09:23大和八木 → 津ひのとり(大阪線・中川短絡線・名古屋線経由)3,070円

No.1の京伊特急で新ノ口連絡線を通過し、大和八木に到着。そのままNo.2のひのとりに乗り換えれば、中川短絡線も通過できる。特急料金が必要。

八木西口連絡線

定期列車がないため、団体列車で乗車する必要がある。問題はその団体列車自体がめったに運行されないことだ。近鉄のツアー情報をしばらくチェックし続けて、2023年8月にようやく八木西口連絡線を通るツアーを見つけた。

ツアーは大阪上本町から橿原神宮前へ向かうルートで、途中で八木西口連絡線を通過した。新ノ口・中川短絡線はその前に別の日に乗車済みだったので、これで近鉄の連絡線3本を全て完乗した。

3本の中で八木西口が最も乗りつぶしの難易度が高い。他の2本は定期特急に乗るだけだが、八木西口は不定期の団体列車を見つけて申し込む必要があり、いつ乗れるかが読めない。

このエントリーをはてなブックマークに追加