武蔵野線は支線が多い。一般的に知られている府中本町〜西船橋に加えて8本の路線があり、そのほとんどは通常の旅客列車が走っていない。定期列車、臨時特急、団体列車、貨物線ツアーと手段を使い分けて乗りつぶす必要がある。

路線一覧と難易度

No路線名区間難易度乗車手段状況
1本線府中本町〜西船橋普通列車
2(通称)武蔵野南線鶴見〜府中本町特急鎌倉号(週末運行)
3国立支線新小平〜国立むさしの号
4大宮支線西浦和〜与野むさしの号
5西浦和支線武蔵浦和〜別所信号場しもうさ号
6北小金支線南流山〜北小金臨時特急
7馬橋支線南流山〜馬橋団体臨時列車
8貨物支線梶ヶ谷貨物ターミナル〜尻手最高ツアー等
9秋津支線新秋津〜所沢最高西武への回送線、ツアー等

1. 本線:府中本町〜西船橋

旅客列車が高頻度で走っており、乗りつぶしの難易度は最低。

時間区間手段
07:03 – 08:16西船橋 → 西国分寺普通列車

2. 武蔵野南線:鶴見〜府中本町

通常は貨物列車しか走らない区間だが、週末に特急「鎌倉」が運行している。吉川美南〜鎌倉を結ぶ列車で、府中本町〜鶴見間で武蔵野南線を通過する。最短区間で乗るために西国分寺から横浜まで乗車した。特急料金1,450円が必要。

時間区間手段料金
08:34 – 09:10西国分寺 → 横浜特急鎌倉号 (8066M, 8067M)2,109円

武蔵野南線の区間は携帯電話が通じない部分がある。府中本町を出ると、梶ヶ谷貨物ターミナル、新鶴見信号場を経て鶴見で東海道本線に合流する。鶴見駅では乗務員交代の運転停車があった。

3. 国立支線:新小平〜国立

武蔵野線と中央線を結ぶ短絡線。「むさしの号」(八王子〜大宮)で乗車できる。

時間区間手段
17:10 – 17:15国立 → 新小平むさしの号

4. 大宮支線:西浦和〜与野

武蔵野線と東北本線を結ぶ短絡線。途中に別所信号場がある。上記と同じ「むさしの号」で乗車できる。

時間区間手段
17:32 – 17:45北朝霞 → 大宮むさしの号(No.3と同じ列車)

5. 西浦和支線:武蔵浦和〜別所信号場

大宮支線と合わせて三角形(デルタ)を構成する支線。「しもうさ号」で乗車できる。

時間区間手段
18:01 – 18:13大宮 → 武蔵浦和しもうさ号

No.4のむさしの号から続けて乗車する場合、折り返し乗車になるため、一旦大宮駅で改札を出る必要がある。

しもうさ号は大宮駅から大宮支線を走り、別所信号場で西浦和支線に入り、武蔵浦和で武蔵野線本線に合流する。

6. 北小金支線:南流山〜北小金

常磐線方面と武蔵野線を結ぶ短絡線。定期旅客列車はないが、臨時特急が通ることがある。馬橋支線(No.7)と比べると乗車機会は多い。

2023年7月に運行された臨時特急「小江戸川越の風」号(日立〜川越)で乗車した。この列車は北小金支線、武蔵野線本線、西浦和支線、大宮支線を通過する。

時間区間手段
08:45 – 10:05柏 → 川越特急「小江戸川越の風」号(臨時)

7. 馬橋支線:南流山〜馬橋

常磐線の馬橋と武蔵野線の南流山を結ぶ短絡線。定期旅客列車はなく、団体臨時列車で乗車した。

区間手段
千葉 → 宇都宮団体臨時列車

北小金支線(No.6)は常磐線の北側(日立・勝田方面)からの臨時列車が通るため乗車機会がそれなりにあるが、馬橋支線は常磐線の南側(都心方面)に繋がるため、わざわざこの短絡線を通る臨時列車が設定されにくい。団体列車やツアーの情報をチェックし続けて乗車機会を見つける必要がある。

8. 貨物支線:梶ヶ谷貨物ターミナル〜尻手(未乗)

武蔵野南線の梶ヶ谷貨物ターミナルから新鶴見信号場を経由して尻手駅に至る路線。旅客列車は走っておらず、貨物線ツアー等でしか乗車できない。

9. 秋津支線:新秋津〜所沢(未乗)

JR武蔵野線と西武池袋線を結ぶ連絡線。西武鉄道への車両回送に使われている。旅客列車は走っておらず、乗車機会は極めて限られる。

8と9は乗車手段が見つかり次第、記録を追記する予定。

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