空港巡りの一環で八尾空港を訪れた。旅客便のない空港だが、第一航空が遊覧飛行を実施しており、これを利用すれば空港に「行った」だけでなく、実際に離着陸を体験できる。フライトコースによっては仁徳天皇陵をはじめとする前方後円墳を上空から見ることもできる。
八尾空港
大阪府八尾市にある官民共用空港。民間の小型機と陸上自衛隊が共用している。旅客便の発着はない。
最寄り駅は大阪メトロ谷町線の終点・八尾南駅で、徒歩約15分。住宅地と工場の間を抜けると滑走路のフェンスが見えてくる。駐機場には訓練機や小型機が複数駐機していた。
遊覧飛行の概要
- 運航:第一航空
- 機種:Cessna 172P Skyhawk
- 所要時間:約12分
- 料金:33,000円(申込単位のため他の客と混ざることはない)
- 予約:ウェブから事前予約
空港到着後、第一航空の建物内で受付と保安検査を行う。金属探知機と持ち物検査がある。
乗車記録
09:56–10:08 八尾空港 → 八尾空港
第一航空 Cessna 172P。約12分
フライト
友人と2人で参加。Cessna 172Pは4人乗りで、前列がパイロットと友人、後列に自分が座った。
離陸は旅客機と比べて驚くほど早い。短い滑走であっという間に浮き上がる。離陸後、南方向へ飛行し、大阪南部の上空を経由して中百舌鳥・古市方面へ向かう。フライト中はパイロットが見どころを説明してくれた。
地上からは形がわかりにくい前方後円墳だが、上空から見ると鍵穴型の輪郭がはっきりと浮かび上がる。仁徳天皇陵は教科書で見た通りの形がそのまま眼下に広がっていた。前方後円墳は空から見て初めて全体像がわかる構造物だと実感した。
着陸も早い。旅客機のような長いアプローチではなく、すっと降りてくる感覚だった。8月のフライトで多少の揺れはあった。乗り物酔いしやすい人は注意が必要。
この遊覧飛行を選んだ理由
八尾空港は旅客便がないため、通常の旅行で利用する機会がない。空港制覇の対象として訪問するにあたり、遊覧飛行を利用した。旅客便のない空港でも、遊覧飛行や体験飛行を提供している空港は他にもあり、岡南飛行場や龍ヶ崎飛行場にも同様に訪問している。

